キトコトママバァバへ:キトコト60運営に関するお知らせ
キトコト60 パパママバァバへ
コロナの猛威はまだ続いておりますが、皆様お元気ですか?
さて、昨年度から実験的に始めましたキトコト60も、
2年度に向けてスタートを切りました。
我々運営スタッフで、これまでの反省を踏まえ、
新たな方向を議論、確認をいたしました。
その結果、大幅な運営の変更と、「木塾」としての考え方を
再度お伝えしたいと思います。
1、昼食(賄い)について
山崎さんの都合にもより、今後ほとんどの賄いはできなくなりました。
本来、保健所に認可をとっておりませんので、
何かあったら事業そのものができなくなります。
外部への依存で運営したいと思います。
養沢センター、cafeとと、椀ものや木のか、などです。
よって、その時々によって価格が変動いたします事、ご了解ください。
おやつはご用意いたします。
2、価格について
昨年度までは、かなりお安く提供してきましたが、
これからは難しくなります。
キトコト60の運営のために必要な物の経費を、
ご負担いただく事となりました。
経費内容は、光熱費、建物維持費、建物改修費、材料費、
おやつ代、謝金などです。
尚、スタッフのわずかな人件費は
都の補助金を活用しております。皆様のご負担とは別です。
したがって、昼食代を除いた基本料金は下記の通りです。
(昼食代は実費です)
大人:2500円 子供(2歳児以上):1000円
ただし、イベント内容によって今後変動しますので事前連絡といたします。
3、本来の木塾を推進します
子供たちはこれまで通り「弟子」ですが、
これから保護者の皆様は「塾生」といたします。
本来の目的は「自然や木から学び、暮らしに生かすこと」ですので、
ここで基本に戻します。
「親塾」「子塾」に分離して、親の皆様にも体験だけではなく
「学び」の場を設けます。時には「子塾」だけとし、
親は送り迎えだけをしてもらう行事も生まれます。
師匠からのお話だけではなく、宿題も出します。
親にも変わっていただきます。
4、子供たちにも「責任」を課します。
キトコト60に参加している子供たちは僅か十数人ですが、
本当に恵まれております。これからは「日本人の子供」として扱います。
それに必要な「学び」を提供いたします。
その一つとして「朝礼」と「終礼」。
そして「お掃除」も子供たちにやってもらいます。
全員遅くても夕方5時には退出願います。
その後私たちは運営会議を行います。後日、その内容はご報告いたします。
5、最後に
子供をどう育てるか、は親の「質」です。
親が人としてどう生きるかに左右されます。
師匠としてその答えは出せません。自分で探すべきです。
人は自然の中の一つの命です。
月に1回でもその大きな命の中に身を置く事。
子供たちはそこから見事に学んでおります。
そこにこそ、子育てのヒントがあり、生きるヒントがある筈です。
上質に生きてください。
上記にお示しした事業内容のご理解と共に、
ご参集いただければ幸いです。
師匠より