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大都会東京にも、その敷地面積約4割の森林があります。山の木はいま、植樹から60年経って伐採に適した時期を迎えています。しかし木材需要は外国産材に押され、費用のかかる山の管理や伐採ができずにいるのが現状です。東京の空気を浄化し、二酸化炭素を固定化しながら、都民の水源としての多摩の山を守るためには、木を現代の都民の暮らしのなかへとデザインし上手に利用することで、 しっかりと山へ還元していくことが大切なことです。

コンセプト

東京でつくる、つなぐ、つかう。

「東京でつくる、つなぐ、つかう。」あきがわ木工連では、多摩産材の利用拡大を目的とし、地域の木工業を軸とした活動を続けています。多摩の木にこだわり、地域の技術にこだわってつくり、山と街、職人とユーザー、物とストーリーをつなぎ、そして今、東京で暮らす人に良いものをながくつかってもらえる創造活動をしていきます。

コーポレートロゴ

東京でつくる、つなぐ、つかう。

よく見るとカタカナの「ツ」が連続して並んでいます。私たちのコンセプトである「東京でつくる、つなぐ、つかう。」という活動を継続していき、後世に繋ぐ想いを連続して表現しました。「ツ・ツ・ツ」の3文字だけ色が違う箇所があります。この3つの「ツ」には「つくる、つなぐ、つかう。」が込められています。

多摩産材について

産地証明された木材

産地証明された木材

多摩産材とは、適正に管理された多摩地域の森林で育成し、生産され、多摩産材認証協議会によって産地証明された木材のことで、東京の風土・環境にあった品質が特徴です。多摩産材を使うことは、東京の森林の適切な手入れにつながります。あきがわ木工連では、東京都などと連携し、多摩産材の利用推進に取り組んでいます。

東京の山をお届けします

東京の山をお届けします

東京都は、その面積の4分の1以上を山林で占められています。戦後、外材に押されその為に山は荒れてしまいましたが、近年国産材の利用の動きもあって、東京の山の再生が急ピッチで取り組まれております。あきがわ木工連は、東京の山と都市との「自然の循環」を目的に「東京の山」を皆様にお届けいたします。

多摩産材の特徴

多摩産材の特徴

建造物や空間、暮らしの中に木材を選ぶときに大切なことは、その土地で育った木材を利用することが賢明です。地域の環境によって木材の性質は様々です。多摩産材は、東京で育成、生産、管理された木材なので、東京の自然環境に最も適した木材と言われております。