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夏の子ども塾に参加したキトコトキッズへ

キトコトキッズへ(子供達に読んで聞かせてください。)

昨日はご苦労さん。
小雨が降ったり止んだりの中、鍾乳洞探検は楽しかったかな?
大きな穴コースと小さな穴コース。どっちが面白かった?
そのあとの、小滝は綺麗だったね。ちょっと危険だったけど。

どうして滝って綺麗なんだろう。理由なんかないんだよ。
みんなの心で綺麗だなって感じれば綺麗なんだよ。
だから、たくさんの綺麗を見たり感じたりして、綺麗だな!
って思う心を大きく
育てて欲しい、と師匠は思ってる。
パパやママの世界にも、綺麗、汚いがあって、大人の中で汚いのは
尊敬されない。

昨日の鉛筆けずりもそうだ。
綺麗な形に削った子と、削ればいいんだろう、で削った子。
まるまっちく削って「書ければいいんだよ」って。馬鹿かこの子は。

肥後の守を貰って一年も経つのに練習も努力もしてないことがバレバレだ。
今度のキトコトまでに、お家で練習して、
一番綺麗に削った鉛筆を1本持って来い!
これをお前達への宿題にする。
そして誰が削った鉛筆かをみんなに見てもらう。
師匠が見て汚い!!と思った子はゲンコツだ!!  いいな!!

今回、初めて肥後の守を貰った子。
師匠は言いました。道具を上手に使えない子は将来バカになるって。
その意味はパパとママが知ってる。
「作る」「造る」「創る」全部違うよって。
今のお前たちに必要なのは「創る」だ。今はわかんなくてもいい。
綺麗な鉛筆なら綺麗な字が書けるけど、汚い鉛筆は汚い字になる。
当たり前だ。
なんでも努力する子としない子。師匠は鉛筆一本でぜ〜んぶわかる。

お前たちにはちょっと難しいけど。パパやママは願ってる。
美しいものを美しいと思える子、美しいものをつくろうと努力をする子。
刃物の神様も、頑張ってる子をちゃんと見ているぞ。        師匠より。