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キトコト師匠より:250才のお家

\ 師匠よりキトコトキッズへ /

キトコト屋敷の古民家は二百五十年経っている
養沢地域の屋号では「隠居」とも呼ばれているよ

その中心には尺三寸のケヤキの大黒柱が凛と立つ
この大黒柱を取る為に切り倒されたケヤキの木
直径七十センチの丸太の残骸が臼として残ってる
たぶん一番木から切り出されたものだ

年輪を数えたら二百五十本二百五十年生きた木
子どもたちよ数えてごらん

正月餅つき大会に使うこの臼は何歳かな?
そうだね五百歳まだまだ木として生きている
師匠はまだ七十歳ケヤキの臼に言われたよ
お前はまだまだひよっ子だって