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キトコト師匠より:お空の高い所にお引越し

\ 師匠よりキトコトキッズへ /

『可愛い顔しておまえ、ちょっと凶暴なのよ』の鼻歌に見送られ猟友会のおじさんのところへ、
師匠の車で送っていきました。

おじさんが一目見て、「この子太ってるね。いい毛並みだ!」と。
褒められたハクビはおじさんの顔から目を離しません。

軽トラに乗り換え、おじさんの遠い栗林へと行きました。
地面には春の草と、去年の栗の枯れ葉の上におかれ、そして先に土を掘って準備完了。
『パ~~~ン!』横になって眠っているハクビを運んで穴の中へ寝かせました。

セブンで買ったおにぎり一個といっしょに。ちょうどお昼のキーンコーン~が聞こえていたよ。
きっと、おにぎりを背負って、お空の高い所にお引っ越しして行ったかな。
師匠は手を合わせて、さようなら、と合掌。みんなもこの話をママから聞いたら、合掌しようね。

ただね。うちの子か外の子かわからないの!こまったなぁ…。だから、またオリをかりてきた。

師匠